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シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展 [博物館]

 ドーモドーモ。
 昨日 ブログ書こうと思ったけれど、暑さで頭痛くて ビール呑んで寝てしもうたπ連です。エアコン大好き。

 日曜日の事ですが 福岡市美術館でやってました シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展 に行って参りました。

 大濠公園は 午後の日差しを受けて、モデルさんのウォーキングの練習みたいの やってました。「はい、ポーズ、ポーズ。」って ウォーキングしてポージングするの。 後は カメラ片手に散歩する人(すげー多い)。ジョギングする人。いつの間にか出来ているスターバックスでくつろぐ人。和やかでした。いいねぇ大濠公園。
 午前中 所要があって 到着時刻は既に 15時30分。 17時30分には 閉館・・・2時間しか見れないOTZ
 こういう時は 全部見るのは 諦めて・・・一通りざっくりと見て回って 気に入ったのだけ じっくり見るのが王道です。

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 都路華香という方の 波千鳥って屏風が 大変気に入って ずっとずっと見ていたのですけれど ぐぐっても見つからんやった。覚えておこう。
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 (人様のブログより拝借失礼)
 これの 元になった屏風なんですけれどね。全く伝わらんけど 個人的忘備録に。

 あと、誰か忘れたけどw 囲碁図ってフスマに描いてある絵の引き手が凄いゴージャスでカッチョ良かった。絵の額は絵のランクに合った額を使う、って言うけれども フスマの場合は引き手かしら。

 北斎の 五美人図も なかなか綺麗でした。
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 身分の違う 女性5人。上から 公家の奥方、商家の娘、女中、花魁、年増w 描き分けてんなぁ。絵の着物でウットリ。美術的価値とかはわかんないけれど ただ綺麗だなぁ。って眺めていました。こんな感想でスミマセンw

 ほか 青花アラベスク文双耳扁壺や織部焼の急須も好きな感じでした。(ぐぐっても出ないw)
 他に 貴重な資料もたくさんあったのでしょうけれど、自分の気に入った物だけ じっくり見られたので 満足度は高いです。全部じっくり見るよりも こういう見方のほうがいいですね。
 いや~、波千鳥 良かったなぁ。ウチの壁紙にしたい。

 
 ところで さぁ、帰ろうと地下鉄に乗ってましたら 赤坂で突如外国人の集団が乗ってきて 急に英語圏になってワロタw てかお喋りの声 デカすぎw 
 両隣を英語に挟まれて肩を狭くしていたら、太ったオバサンが こっち見てなんか言っていたけれど サッパリわかんねーよw
 きっと 「この日本人 肩身狭くしてるわ、気の毒にw」って 笑われていたに違いない。ドリフのコントのようだったw

 以前にも 英語で写真の撮影頼まれて 撮ってあげたけれど、一言も喋れずに 終わった事があったな。
 んなワケで TOEICを学んでみよう、と思った連なのです。

パリに咲いた古伊万里の華展 [博物館]

 ドーモドーモ
 九州 梅雨入り。昨日 洗濯祭りを開催したπ連です。

 先々週の日曜日ですが 九州国立博物館 「パリに咲いた古伊万里の華」展に行ってきました。
 ははは。これはブログと言えるのかw
 今まで 自分で撮った写真しか載せてなかったので 展示品をお見せできなかったのだけど、今回 趣向を変えて九博ブログるぽにエントリーして 博物館提供の写真を使おうと企みました。
 が・・・諸事情により ブログでの報告が遅れてしまいまして 九博の方々には大変申し訳なく思います。
 今日で展示最終日じゃんOTZ


 わたしゃ、だいたい茶碗には興味無いのですけれど・・・九博の特別展には興味なくても行くようにしているのです。
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 やっぱ行ってヨカッタです。知らないものばかりで オモろかったです。
 景徳鎮で ヨーロッパへの生産量がまかないきれなかった為、景徳鎮ブランドのコピーとして はじまった事を知りました。つまり 試行錯誤、練習する機会もお手本もあった、のですね。今の中国を笑えませんかね。

 又、有田で日本ではじめて陶石が発掘されて 焼き物が栄えたのだそうです。へー。
 という事は 陶石が見つからなかったら 便器は杉とか檜とかで作ってたかもしれませんね。やっぱ檜の便器はええのう~。もう、おじいさんったら 長っ尻なんだから~。お父さん トイレに新聞持って入らないでー!、とかw
 水道屋のオッサンとしましては 気になるところですが、そういや カタログで有田焼の便器、なんてのも見た事ありますな。

 閑話休題。
 
 陶器つっても わたしゃ 青い絵柄のヤツがあんま好きじゃないのです。よく湯飲み茶碗にあるようなの。
 ならば いっその事 無地のほうがいいんですけれど。。。
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 これは大皿ですけれども 迫力ありますなー。うんうん。やっぱ これくらいの色だったらいいな。ジーンズの選び方みたいになってますけれどもw
 これと同じ作者で 漆塗りなどの仕上げを施したデカイ坪があって これが、もんの凄い存在感で、ウットリしました。
 繊細なのだけど イケイケドンドンの やったれー、みたいな勢いもあって これを思いついたとき 陶工はどんな気持ちだったのだろう、と ドキドキしました。

 しかし わたしゃ、やっぱ絵付けの キンキンランランのが好きです。金欄手様式というそうですが、柿右衛門様式の次に流行ったパターンだそう。
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 これじゃなくて、もう一個 桜の咲き誇る大皿で凄いのあったんだけども 洒落っ気があって、それがお気に入り。
 
 
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 金色のは金属で 後からフランスで取り付けられた、いわば 伊万里とパリのコラボだそう。

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 ポプリ入れとして 使われたんだって。

 ひとつ、鷹の絵のカッチョイイ大坪があって ずっとずっと眺めていたのですけれど、ググッても画像がありませんでした。。。残念。色絵獅子鷹鶴文蓋付大坪。ホレボレしました。ハァー、一個欲しい。

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 さすが 国立博物館の展示です。最初は興味なくても 楽しんできました。

 尚、展示品の写真は全て ブログるぽのエントリーで九州国立博物館より提供を受けたものです。
 ブログの投稿規程に合わない1MB以上のファイルは 画像圧縮させていただいています。
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プチファーブル 熊田千佳慕展 [博物館]

ドーモドーモ。
一身上の都合で しばらくブログをサボってましたπ連です。

先日 所用で、代休使って福岡まで行ってきました。
そのついで、といっちゃナンですが。

福岡県立美術館でやってます「プチファーブル 熊田千佳慕展」に行ってきました。
サンプルの絵をどうかご覧ください。

細胞の一個一個、筋の一本一本を描いたら こんなふうになりました。って感じの絵で まぁ、なんともスバラシイものでした。
ペイントのベタ塗りつぶしに見えるトコも そんなんじゃないのよ。
(生の絵ってのは 筆の動きが見えるから面白いですね)

上手いのは勿論上手いんだけど 写真のような上手さに感じないのが スタイルというか芸風なんでしょうか。
スタイルとか芸風ってのは。。。結局 そういうのが好きって事なんだな。
ちなみに 虫の写真や 本物の虫を前に描くのではなく、本物の虫をずっと観察し続けて 虫の事を理解してから 家に帰って描くのだそうです。
だから 写真みたいに上手いねー。ってよりは 慈愛に満ちたメルヘンな気分になるのかもしれません。
同じビジュアルでも 写真だったら ドキドキ緊張しそうなのが、 熊田氏の絵だったら ホワホワしそうな感じで。

今の自分に それだけ一点を見つめる事が出来るだろうか。
好きと言えるものがあるだろうか。
俺 こんなトコで こんな時間に何やってんだろう。。。
汗ばむ平日の昼下がりに 何事も中途半端なオッサンは 完膚なきまでにやられてきました。

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本物の絵を見た後に 印刷の図録を買う、なんてのは なんともマヌケに思えて 僕はあまり買わないのですけれど・・・ショッキングであまり絵を覚えていないので図録を買いましたw


すばらしい生物画家に

なることより、虫や花たちの

言葉のわかる画家に

なりたかったのです。

(図録よりお言葉、勝手に引用 スミマセン)
全国巡覧するようですので、是非 実物の絵をご覧ください。

第15回九博朝日寄席 [博物館]

 行ってきました!
 第15回九博朝日寄席。

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 僕は 落語聴くのは好きだけど マニアって程でもなくて 噺家さんはあまり知りません。
 どっちかってと お話自体が好きなんですな。
 なんせ 小学校の図書館にあった 落語の本がキッカケなもので。
 だから 本日の演者の皆様も知りません・・・スミマセン。。。

 前回 はじめて行った 第13回の時は 思いもよらず講談が面白かったです。
 そして 第14回はチケットは購入していたのに。。。嘔吐下痢症で苦しんでいたもので 断念いたしました。。。ぜったい行きたかったのにー。
 そんなワケで 第15回。
 楽しみに行って参りました。爺くさくてスマヌ。

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写真、マズかったかも。。。 前席のご年配の夫婦を撮ったワケではありませんが(汗

 前座の方には失礼ですが、やっぱり年季の入った方は 自然とお話に入っていってしまいますね。
 はぁぁー、っと 聞き惚れる、というワケでもなく(いや本当は上手いから聞き惚れるべきところなんですが) ニュートラルでイヤミ無く自然といつのまにか枕から落語になっていた。 って感じで。
 カブイて見栄切るのも芸だとしたら 凄い事をサラリとやられちゃうのもね。
 気づいたら お話に入っているんです。
 ま、気づいたら と言っても 羽織を脱いだら本編なんですがw

 テレビで落語を見ていても 枕ってのはギタリストのソロみたいなもんで、結構面白いポイントなのですが 生で見ているとライブ感も手伝って ただ素直に楽しむだけでした。
 落語本編も 知っているお話もあったのだけど、演者の力でもって(・∀・)ニヤニヤしてきました。
 音楽でもそうだけど、やっぱライブが本物なんやねー。すげーな噺家。
 現場に行く、という手間を惜しんではいけない。

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 柳家喜多八さん(ダラケた入り方と 熱の入ったお話が面白かった)
 桂 藤兵衛さん(落語といえば 蕎麦食うモノマネですが そば清、お上手でした)
 タレントに溢れた方達でした。
 失礼ながら 名前知らなかったのだけど 覚えておこう。
 たっぷり3時間30分。楽しませていただきました。
 これでたったの二千五百円! ありがとうございました。
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鶴を見に 久留米市鳥類センター [博物館]

 ドーモドーモ。なんとなく鶴の好きなオッサン、π連です。
 まぁ、パンツ以外の鶴グッズは持ってないんですけれど・・・(汗

 そんなワケで 日曜日に思い立ちまして 久留米市にあります 鳥類センターに鶴を見に行ってきました。

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 丹頂鶴 隠し撮り風(特別天然記念物・・・記念物???)

 いやー。鶴ってば 結構デカイ鳥なんですねー。オッサン 知りませんでした・。・ こんなのと道でばったり出会ったら ぎょっとすると思いますw

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 くちばしの角度がカッチョイイ マナズル

 熊本とか山口にも 種類はわかんないけれど 鶴が越冬飛来するそうで、一度 生のを見てみたいのですけれど、事前にセンターの鶴を見ておいて よかったかもしれませんw
 デカイんだものw 恩返しに来た機織の女の子はきっと デカ女に違いありません。

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 一番デカかったのが この鶴。ホロホロ鳥の看板の前に居るけれども オオヅル。 
 なんだか凶暴で 策に手は入れなかったのに・・・側で写真撮っていたら くちばしで突っつかれましたOTZ

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 ナチュラル・ボーン・キラーズみたい。

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 オレンジの目が怖いです・・・

 ところで 鶴以外の鳥も たくさんおりますよ。

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 デカイといえば、の ラクダ。立ち上がった時は 小山が動いたかとオモタ・。・

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 白クジャク。 紅白の小林幸子のようですが。
 「あの人ぉ~ どおして いるぅかしらぁ~」唄知らんくてスマヌ。

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 ん? 大空襲にはあいませんでした。セーフ。

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 ケツしか写していなかった インド孔雀w 派手なのはオスで メスは地味目。

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 こっちのマクジャク のほうが好きだな。天才的なカラーリングやね。
 奥にいるのは クリスマスを生き延びたあの鳥。

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 名前忘れちゃったけど グリーンに赤が映えますね。

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 この鳥も名前忘れちゃったけれど 紺色のグラデーションに明るい差し色が綺麗!
 とオモタけれど 写真じゃわかんないなw

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 フラミンゴと おしどりの夫婦。仲良しなのね。

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 既にやる気のなかったペンギン。

 他にも たくさん鳥がおるのですけれど。
 実は 鳥以外にも たくさんの動物がおりました。

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D51とパンダもおったよ。



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 しかし スラリと立つ鶴はカッチョいいなぁ。。。

 まだ沢山の生き物がおったのですけれど、ご家族連れが楽しんどるし カシャカシャ、携帯のシャッター音ばっかりさせるのもダサイので 遠慮しときましたw
 ほんでもって 大人一人250円。と 結構お得。
 鶴を見られて 満足いたしましたw
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